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「ラパス」 1999年 夏休みツアー


 

<滞在地>

ラパス(南バハ・カリフォルニア州/メキシコ合衆国)

<日程>

8月7日〜15日(9日間)

<利用航空便>

成田−ロス

:

マレーシア航空

MH092

ロス−ラパス

:

エアロカリフォルニア航空

JR141

ラパス−ロス

:

エアロカリフォルニア航空

JR142

ロス−成田

:

マレーシア航空

MH093

乗り継ぎに注意

往復ともロサンゼルスをトランジット。往路で約3時間、復路で約4時間の余裕時間があるがロス到着が遅れるとかなり厳しい。行きは、ほぼ定刻の到着だったが、エアロの出発が約1時間遅れた為、待合い室で無駄な時間を過ごした。そして帰りは、またエアロが3時間半以上も遅れ、ロスでの乗り継ぎ時間がなんと20分しかない。飛行機を降りて走る走る、入国審査で係員に時間が無い事を告げ、クルー専用の方で審査を受けさせてもらった。が、もうあと10分しかない。通常は、この審査だけで1時間以上かかるので驚異的な速さだ。当然、バゲージは、未だ出てこない。こちらも最低30分は掛かる。”荷物は置いていくしかないな”と思った、その瞬間、私たちの横をマレーシア航空のクルーの一行が歩いて行くではないか。もしや92便が遅れたのでは。尋ねると案の定、約1時間半遅れとの事。93便は、この折り返しなので荷物を受け取ってからチェックインしても間に合うと判断。だが、ようやくチェックインカウンターに着いて見ると既にクローズド。中には誰もいない。たまたまやって来た警備員に受付を呼んで来てもらい、やっとチェックイン。手荷物検査を受け、走ってバスに乗り、降りてまた走る。するとボーディングブリッジの入り口で誰かが、バッとドアを開けてくれ、”遅いよ!”。何で日本語なのか考える余裕も無くごめんと言おうとしてふと見ると、あのいしだ壱成クンである。そして私たちの後ろに大事そうに器材を抱えたスタッフが。かくしてMH093便は、約1時間20分遅れで出発した。乗客の皆さん、”出発が遅れて申し訳ありませんでした。”でも、成田着は、定刻だったので救われた。悪いのは、エアロカリフォルニアだ。ここは評判どおり最悪。あ〜、疲れた。

<ホテル>

ロスアルコス・カバーニャ
TEL:52-112-22744

<ダイビング>

サービス:バハ・クエスト
8月8日(日)〜12日(木)現地時間

今回、一番の目的だったホエールシャーク(ジンベー)ウォッチングが出来なかったのがとても残念。偵察用セスナが約一ヶ月間故障しており、直って飛ばしてみると湾内に定着していたはずのジンベーの群がいなくなっていたとの事。ただ、エル・バホで他のボートの船長と、一部のダイバーは、エキジット直後に1匹目撃している。体長20メートルとか。ほんまかいな^^;;;その他大物と呼ばれているものは、一通り見ることが出来た。アシカ、イルカ、ハンマーの大群、マンタ、シーラ、カメ、カツオのカーテン、等

今回のダイブ・サイト

初日

ロス・イスロテス
イスラ・バジェーナ

2本
1本

2日目

エル・バホ

2本

3日目

ラ・レイーナ

2本

4日目

エル・バホ

2本

5日目

エル・バホ

2本

ダイブスタイル

どのサイトへ行くにもボートで3時間以上かかる。朝8時出航で、帰りは、夕方5時〜6時くらい。ダイブクルーズと言ったほうが良いくらい。全てアンカリング、ドリフトは無い。従って非常に足が疲れる。特にエル・バホでは、潮下の南や中央の根にアンカを打って中層を潮に逆らって目的の根(北の根)まで一所懸命泳ぐ。海底までは40〜50mあるので匍匐と言うわけにもいかない。流れが速いと当然たどり着けない。9日の1本目は、かなり流れており、途中でギブアップ。上がって見るとボートのすぐ横。^^;; 2本目は、アンカーまわりで根待ちに作戦変更。1本目より更に流れており、ロープに捕まっての安全停止は鯉のぼり状態。しっかり握ってないともっていかれそうになる。ああこのまま流れたら、どんなに気持ちいいだろう・・・。なんてアブナイ、アブナイ。それにしても、このサイトは、異常にクラゲが多い。今回知り合った青山さん達は、シーガルで潜っていたが、見事にやられ、ほんとにかわいそう。ダイブスキルはかなりのものだが、こればかりはどうにもならなかった様だ。私たちは、フードベスト+ロングジョン+ジャケット。しかも5mm。それでも、手首、口の周りを刺された。

ハンマー

最終日のエル・バホで大当たり!約20分間、40〜50匹の群に囲まれていた。そのサイズは今まで見た中で一番大きい。しかも、超至近距離である。1匹1匹のからだのキズがはっきり見える。発見と同時に最後尾から、我々は勿論、そのやや前方を行くゲンさんチームまでもあっという間にごぼう抜きにし、最前列に躍り出たたダイバーがいた。”ターボ付き”うちのカミさんである。辰馬君がタンクを押しくれていたのだ。後でみんなに羨ましがられること。^^カメラ水没で、ハンマーの画像は無い。

マンタ

ラ・レイーナで2枚が長時間遊んでくれた。サイズは、やや小振り。こんなに人間慣れしているマンタは初めてだ。流れがあるのも忘れてみんなマンタを追いかけて撮影に大忙し。

アシカ

ロス・イスロテスで、チェックダイブを兼ねて。予想以上に大きくて、水中であまり側によって来られると怖い。繁殖期で雄が神経質、子供が見られない等、あまり面白くない時期。


各サイト1本だけログを挙げておく。

日付

8月8日(日)     

IN時間

11時30分

ポイント

ロス・イスロテス

OUT時間

12時21分

天気

晴れ

最大水深

17.3m

風/海洋

無し/凪

潜水時間

50分

気温

31℃

透明度

−−

水温

29℃

透視度

20m

日付

8月8日(日)

IN時間

15時17分

ポイント

イスラ・バジェーナ

OUT時間

16時13分

天気

晴れ

最大水深

13.7m

風/海洋

無し/凪

潜水時間

56分

気温

31℃

透明度

−−

水温

27℃

透視度

15m

日付

8月10日(火)

IN時間

11時00分

ポイント

ラ・レイーナ

OUT時間

11時40分

天気

晴れ

最大水深

18.9m

風/海洋

微風/流れ

潜水時間

40分

気温

31℃

透明度

−−

水温

28℃

透視度

20m

日付

8月12日(木)

IN時間

13時34分

ポイント

エル・バホ

OUT時間

14時10分

天気

晴れ

最大水深

26.8m

風/海洋

微風/流れ

潜水時間

36分

気温

31℃

透明度

25m

水温

28℃

透視度

15m